コンテナハウス施工事例

更新日:2025.01.26

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伊豆高原のコンテナハウス

ヒューマンスケールのコンテナサイズ

ノーマルのコンテナでは、20_FEETX1台の室内にはBEDがうまく2台配置できないのです。しかしながら「LAYDOWN_CONTAINER」では横にも縦にもBEDを2台並べることが出来ます。
水回りも何かとPLANNINGがうまくいくとても「ヒューマンスケール」の空間になるのです。惜しむらくはその天井高さ。天井の高さのことを言わずにお客様をご案内すると、「天井の高さ」に不満を持たれる方は皆無です。つまり、実質的には問題は無いと考えるのが妥当と思われます。

レイダウンコンテナ(横倒しプロポーションのコンテナ)の話

両サイドをこの「LAYDOWN_CONTAINERで構成しているこの伊豆高原のコンテナハウスでは、中間のコンテナではない部分に「斜め屋根」を採用し、つなぎの空間は「吹き抜け」も作って天井高さを高くしLOFTも作っています。天井の高さに「メリハリ」をつけてみたのです。

 とはいえ、NORMALコンテナのプロポーションにもいいところは沢山

ノーマルのコンテナのサイズの最も大きな利点はその「可搬性」です。結果的に「トレーラーハウス」としての寸法もクリアします。「運ぶことも可能だし」「常に動き回ることができるトレーラーにだって積める」寸法体系なのです。船にも乗せることができます。これは「建築系」のギアが持ちえなかった特性であります。コンテナにはこの「可搬性」というとても素晴らしい特色があるののです。

 コンテナの用途を考え「天井高さ」「横幅のサイズ」を目的に合わせて選択しよう

さて、幾つもないというか20FEET1種類くらいでしか思っていなかったコンテナハウスの世界は実はサイズがいくつかあるということが分かりましたね。

1.20FEETノーマルサイズ H=2591mm
2.20FEET_HiCube_H=2896mm
3.20FEET_LAYDOWN_container WIDE=2896mm H=2438
4.40FEETコンテナのサイズ_長さが12Mになります。

その組み合わせの方法やHiBridで構造体を組み合わせるなどしてIMCA_現在コンテナ建築研究所は自由なコンテナのサイズで様々な計画をクリアさせています。