コンテナハウス施工事例
更新日:2025.02.09
住宅
MIKAN(未完)HOUSE
MIKAN(未完)HOUSE_零号機(000)
みかんハウス_000号機 トリプルコア_ハイブリッド工法100㎡のレジデンス
超難易度高し_のレジデンス_モデル
建設場所 沖縄県糸満市
オーナーMECA_DOTECHIN 様
すでに「建築確認申請」は通って「確認済証」が出ています。着工するばかりです。
大丈夫:株式会社IMCA_現代コンテナ建築研究所が監修でついています。
いざという時は「MIKAN_救助隊」が完成させに工事部隊を派遣します(有料ですけど)
MIKAN(未完)HOUSEとは
現代コンテナ建築研究所が提供する「みかん(未完)ハウス」は、セルフビルド(自力建設)を前提としたコンテナハウスの構造体を販売するプロジェクトです。 このプロジェクトでは、建築確認申請が付属した標準設計のコンテナハウスを提供しており、購入者は自らの手で内装や仕上げを行うことができます。
「みかんハウス」は、コンテナの完全スケルトン状態から、指定された施工状態まで、段階的に提供されており、施工の進行度合いによって価格が変動します。 セルフビルドに挑戦することで、建築職人の人件費を削減し、リーズナブルな価格で自分だけの「秘密基地」を作り上げることが可能です。
また、セルフビルドに挑戦したものの、完成が難しい場合には「みかん救助隊」が有償で完成のお手伝いをするサービスも提供されています。 このように、「みかんハウス」は、セルフビルドを通じて自分の理想の空間を創り上げたいと考える人々に向けた、柔軟で支援体制の整ったプロジェクトです。

この建物を「セルフビルド」します。なかなか大変ですが、「やってできない事はありません」。しかしながら住居ですから、「安心安全」を確保するため、ぜひ「専門職」にやってもらった方がいいところはそういたしましょう。それはまずは、
1.基礎工事です。
コンクリートを使わない方法もありますが、一般的には使います。使う時はJIS認定工場を使いましょう。MIKAN(未完)HOUSEは全て「建築確認申請」付きですから、その設計図書に書いてある方法で基礎を作りましょう。
2.コンテナの「建て方」組み立てを行います。コンテナユニットを基礎の上に固定し、それらをつなぐ鉄骨や壁パネルなどを組み合わせて組み立てます。
この作業もかなり危険を伴うことと、「素人には無理」なので、専門職の手助けを受けて組み立てましょう。
3.「屋根の取り付け」。屋根下地の取り付けに「溶接箇所」が出てきますが、この溶接はできないこともありません。勇気があれば道具を買って溶接を行いましょう・
4.サッシの取り付け。
これは設計図書を見て、指示通りの「サッシ」を購入すれば自分で取り付けられます。取り付け後、しっかり「止水処理」をして雨などが侵入しないようにします。
上記まで出来ればもう「雨が降っても大丈夫」。あとは雨が降っても建物も痛むことはありませんからゆっくり取り組みましょう。一応風雨は凌げますから「屋根のあるグランピング」気分で棲みながら作り上げるのもいいですね。しばらくは原始人間の生活です。それも楽しみじゃないですか、強くなれるでしょう。
5.電気配線です。これも素人には無理ですが、実際にこのモデルに取り組む「DOTECHIN」さんは、太陽光発電による「自家発電計画」であることと、その方法で実際に生活ができるかどうかを、現在の住まいで検証してきた方なので、自分で電気設備計画は行っています。電気に関しては「オフグリッド生活」予定なので、沖縄電力の力は借りません。
ただし、太陽光発電ですから「雨の日がとても長く続く」とかあると電力不足になる可能性はあるので、バッテリーの力だけではなく、いざという時の「プロパンガス発電」を電力不足の対策として考えています。このプロパンガス発電もバッテリーに蓄えて無駄なく使う予定になっています。
6.内装工事 少なくとも「セルフビルド」を標榜するなら「ここはやろうよ」というのが「内装工事」です。自分のアイデンティティーも表現しやすい部分ですし、実際最も自分の手で行うには手近なところです。デザインも思いのまま、コストも落として、友達にも自慢ができるところです。
7.家具工事 ここもあなたのセンスをアピール出来る所です。プロ顔負けのセンスを見せてあげましょう。
というわけで、男たるもの「自分の住まいくらいは自分で作ろう」という勢いで是非挑戦してみてください。
