コンテナハウス施工事例

更新日:2025.02.03

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これはすごい!コンテナハウスで4階建て(40FEETX16本)_沖縄北部古宇利島

古宇利島の4階建てコンテナハウスは、コンテナを活用した建築の中でも特に高度な技術とデザインが融合した事例として注目されています。一般的に対応可能な3階建てを超える4階建ての構造は、コンテナ建築の可能性を大きく広げています。このような高層のコンテナハウスを実現するには、ハイブリッド工法やイクステンション工法、パッケージディール方式など、最新の建築技術が駆使されています。  

また、古宇利島の美しい自然環境と調和したデザインは、居住空間としての快適さと景観への配慮が感じられます。このようなプロジェクトは、コンテナ建築の新しい可能性を示すとともに、環境との共生を考慮した持続可能な建築の一例として評価できます。

では写真を見ていきましょう

 明確なコンセプトによる室内デザイン

日本で最大の4階建て「コンテナハウス」です。確認申請では「構造適合性判定」まで行なっています。

4階建てというスケールになると、建築確認申請もなかなか面倒なプロセスになります。構造方式や構造計算においても「適合性判定」という一般よりもさらに細かな検証を行うプロセスが入ってきます。
日本のコンテナハウスでは4階建ての実績はこの物件のみだと思います。

そのスケールもそうなのですが、内部のデザインがコンセプト的に明確になっており、訪れた方はコンセプトの明確さに驚くでしょう。

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オーナーのしっかりしたデザインコンセプトで、各階のコンセプトが規定されその中でデザインされています。

 借景もコンセプトの一つです

「解放」と「囲い込み」の概念は実は繋がっている概念であることを自然に納得することが出来る景観です。

 室内のプランは常識を逸脱していますが、それでいいと納得してしまいます。

常識を覆すその室内デザインは「なるほどこんな生き方もあるのか」と多様な世界観を目の当たりにしたショックで言葉も出なくなるでしょう。

 常識を超えたディスプレイに「そんな事もあるのか」と思わされます。

実は、ここのオーナーはIMCA_現代コンテナ建築研究所のメンバーでもあります。
コンテナハウスの興味を持たれましたら、沖縄ではここのオーナーが代理店の代表をしておりますので、ご相談いただいて結構です。

話が進みましたら、東京の設計スタッフがお話を引き継ぎます。