コンテナハウス施工事例
コンテナハウスを作る場所は、比較的「郊外」の住宅地やリゾート地に建設することが多いです。それは用途的に「セカンドハウス」や「宿泊施設」に使われる事が多いからかも知れません。ただし、コンテナハウスが都市型の住宅に不向きかというとその様なこともありません。
この実績は「都市型住宅」として「光庭」「風の道」を取り込んだ「都市型住宅」しかも「3階建てコンテナハウス」です。
都市(都会)における「住宅」としての機能を持つコンテナガレージハウス
- 1F_ガレージ(縦列2台格納可能)
- 周りに建物が建て込んでいても快適な住まいを実現させる方法
- 光の取り込み方
- 風の取り込み方
などが設計の重要なファクターになります。
日本の伝統的文化の中ではこの「都市型住宅」は京都の「町屋」などにその原型を見ることができます。遠い昔から「都市」で快適に住むことに対する知恵が作られていました。
それと同じ手法を使った「光庭のある都市型住宅」をコンテナで作ろうということになります。
敷地にコンテナの設置を始めたところです。「光庭」を挟んでいるところが確認できます。これが快適な住まいにする大きなポイントになります。

ラフタレーンクレーンで吊り上げ、慎重に設置していきます。3階まで一気に積み上がります。ペントハウスまで入れれば4階分の高さですから、周りの方々はびっくりです。



積み上がり接続工事も終わりました。

1Fはガレージです。車2台が縦列ですが入ります。車好きなオーナーです。旧車も大切にしてらっしゃいます。
ガレージから階段室へ入ることができるのと、車を触る時間も長いので、トイレや湯沸かしコーナーなどもあります。つまり「車好き達のパーティー」もガレージで開催可能です。
1F.ガレージ

2Fは主要な生活スペース
2階は主な生活空間、奥にはKITCHENスペースがあります。

まだ収納家具が入っていませんが、十分な大きさのキッチンと収納スペースをとっています。光庭に対しての窓もありますので、明るいキッチンです。

3階は就寝スペースやお風呂などのリラクゼーション系をまとめています。





