コンテナハウス施工事例

更新日:2026.01.17

オフィス/事務所

おしゃれは見た目だけじゃない。

おしゃれは見た目だけじゃない。基本を忘れるな。

連続展開できるDUAL_CORE_HiBridという施工技術(株式会社IMCA_現代コンテナ建築研究所独自工法)

第1章おしゃれの正体は2種類ある(オフィスコンテナハウスで見てみる)

「コンテナハウスをおしゃれにしたい」この言葉の中には、実は2種類の“おしゃれ”が同居している。

ひとつ目は、ビジュアルのおしゃれ。写真映え、形の強さ、素材の統一感。SNSで一瞬で伝わるやつ。
ふたつ目は、見えないおしゃれ。歩いたときの安心感、静けさ、温熱、雨仕舞、納まりの精度、運用の整理。住んだ瞬間、働いた瞬間にバレるやつ。

オフィスコンテナハウスの基礎工事

この2つは仲が良いようで、片方だけだと急に仲違いする。
ビジュアルだけに振ると、数ヶ月〜数年でメッキが剥がれる。ドアの建て付け、結露、雨の侵入、設備の雑さ、音、暑さ寒さ、配線の散らかり。人間は“違和感”にすぐ気づく。しかも来客は遠慮なく、心の中で採点する(怖い話だが事実)。

だから、コンテナ建築の世界で本当に必要なのは、見た目を軽視することではない。逆だ。見た目を守り抜くために、見えない品質を先に仕上げること。
この順番を間違えると、一気に化けの皮が剥がれる。

そこで今日の主役が、IMCAの独自工法「DUAL_CORE_HiBrid」だ。

コンテナの搬入と建て方工事

第2章 DUAL_CORE_HiBridとは何か(当社独自の施工技術)

DUAL_CORE_HiBridは、当社(株式会社IMCA_現代コンテナ建築研究所)が培ってきた、コンテナ建築を“建築として成立させる”ための施工技術だ。
ポイントは、コンテナを単なる箱として扱わないこと。建築の躯体として、構造の言語として扱うこと。

世の中には「コンテナを切って貼って広げる」タイプの話が多い。もちろんそれで成立するケースもある。だがオフィスや2階建て、連続連結、規模拡大まで狙うと、そこで必ず“工法の地力”が問われる。
要は、たまたま出来た、ではなく、再現性があるかどうか。

DUAL_CORE_HiBridは、この再現性を獲得するために作られた。
そしてその真骨頂が、次の章の「Σ展開」だ。

コンテナの建て方工事

第3章 「Σ展開」=連続連結ができああああある、という設計言語

今回のキーワードは、Σ(シグマ)。
数学のΣは、項を足し合わせていく記号だ。1個が2個になり、2個が3個になり、さらに積み上がって“ひとつの結果”を作っていく。DUAL_CORE_HiBridがやっていることは、まさにこれに近い。1棟で完結させるだけなら、どんな工法でもそれっぽくは作れる。っっっっっっっっっっqだが、世の中の現実はこうだ。

・最初は小さく始めたい(予算もリスクも抑えたい)
・でも事業が伸びたら、増築したい
・人が増えたら、会議室を足したい
・オフィスと工房を分けたい
・2階建てにして敷地を有効活用したい
・店舗や宿泊に用途転用したくなるかもしれない

この「未来の伸びしろ」まで含めて、最初から破綻しない構造の言語を持っているか。
それが、連続連結=Σ展開の価値だ。

DUAL_CORE_HiBridは、増やしても破綻しない。
増やしたときに、むしろ“建築としての強さ”が出てくる。
ここが、ただの箱遊びと決定的に違う。

コンテナの建て方工事

第4章 3Dプリンター研究所が教えてくれる“連続生成”の感覚

ここで比喩として、3Dプリンターの研究所を見てみよう。
3Dプリンターの本質は「単発の造形」ではない。連続的な積層が“構造”と“形”を同時に生むところにある。
同じ条件、同じルールで、形が増殖していく。しかも破綻しない。だから工業になり得る。

DUAL_CORE_HiBridのΣ展開も、感覚としては近い。
工法というルールがあって、そのルールを守る限り、建物は連続的に拡張できる。
増築が“別物の継ぎ足し”にならず、同じ設計言語のまま増殖していく。

これが何を生むか。
答えは「スタイルの統一」だ。

ビジュアルのおしゃれは、コンセプトとデザイン理論で統一する。
だが、それを長期に守るには、施工技術側にも統一のルールが要る。
工法が統一を担保すると、見た目が散らからない。増築しても、別の建物に見えない。
これ、オフィスや事業建築では想像以上に強い。

コンテナの建て方工事+詳細整理

第5章 2階建て・オフィス・大型化が「無理なく成立」する理由

ここからは実務の話。

コンテナハウス2階建て。コンテナハウス オフィス。
この領域に入った瞬間、世間は口を揃えてこう言う。「できるの?」と。
できる。だが条件がある。工法が“その前提”でできていることだ。

DUAL_CORE_HiBridの強みは、最初から「建築として成立する」前提で組み上げている点にある。
2階建てやブリッジ構成は、見た目の格好良さだけでなく、導線の整理にも効く。

・来客は地上の会議室で完結
・執務は上階で集中
・設備や収納の居場所を作って散らかりを防ぐ
・影になる領域が、外部作業や荷捌きにも使える

つまり、見た目の強さが、そのまま運用の強さに繋がる。
これが“おしゃれが長持ちする”構造だ。

逆に言うと、運用を考えずに作ると、どんなに写真が格好良くても、半年でオフィスは荒れる。荒れた瞬間に、おしゃれは死ぬ。
建築は、生活と仕事に勝てないと負ける。

コンテナハウス建て方工事&調整

第6章 メッキが剥がれる瞬間:見た目だけのコンテナ建築の落とし穴

ここはハッキリ言う。
見た目だけのコンテナ建築が失速する瞬間は、決まっている。

・雨仕舞が甘く、端部から水が入る
・結露が出て、窓まわりや床が痛む
・暑い寒いで空調が暴れ、音も出る
・配線が増えて、景色が崩れる
・増築したら統一感が消える
・手すりがグラつく、床が鳴る、振動が出る

これらは、写真には写りにくい。だが人間の身体は覚えてしまう。一度「なんか安いな」と感じさせたら負けだ。取り返すのが難しい。だからこそ、施工技術を“ブランド”として前に出す意味がある。DUAL_CORE_HiBridは、見た目のための工法ではない。見た目を守るための工法だ。
この・・・順番が大事だ。

コンテナオフィス_建て方フィニッシュ

第7章 品質は工場で作る:仮組み・納まり・雨仕舞・運用設計

IMCAが重視している工程のひとつが、工場での仮組みだ。これは儀式じゃない。品質保証だ。
仮組みで見るべきは、派手な外観ではない。
・干渉がないか
・納まりが無理をしていないか
・建具の精度は出ているか
・手すり、階段、床の安定感
・設備ルートとメンテ動線
・雨が溜まるディテールになっていないか

ここを工場で潰すと、現場が荒れない。現場が荒れないと、仕上がりが荒れない。
そして仕上がりが荒れないと、おしゃれが崩れない。
結局、おしゃれは“段取り”で守られている。ロマンみたいな話だが、実務はもっとロマンだ(たぶん)。

コンテナオフィス_完成系

第8章 結論:施工技術がデザインを支配する時代へ

コンテナハウスの世界は、いま「見た目の時代」から「施工技術の時代」に入っている。
写真が溢れたからこそ、次は中身が問われる。中身が問われるからこそ、施工技術がブランドになる。

DUAL_CORE_HiBridは、当社独自の工法であり、連続展開=Σ展開ができる。
それは、コンテナ建築を“単発の作品”ではなく、“増殖できる建築言語”として扱うことに近い。
3Dプリンター研究所が連続生成で形を作るように、工法のルールで建築が連続して成立する。

そして最後に、もう一度。
おしゃれの正体は2種類ある。
ビジュアルは、デザイン理論とコンセプトで統一する。
見えない品質は、施工技術と品質管理で裏打ちする。
この2つが噛み合ったとき、コンテナハウスは「写真映え」ではなく「信用」を生む。

DUAL_CORE_HiBridの名を世間に知らしめるとは、派手な言葉で勝つことじゃない。
増やしても崩れない、使っても荒れない、その結果として格好いい。
その“強い現実”で勝つことだ。

コンテナオフィス_完成系

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Q&A 厳選5題(保存用)

Q1. DUAL_CORE_HiBridは何が他社と違うのですか?
単発の箱作りではなく、連続連結(Σ展開)を前提に“建築として成立する再現性”を工法側で持っている点です。増築や用途展開で統一感が崩れにくい。

Q2. コンテナハウス2階建ては安全面や確認申請は大丈夫?
条件次第です。用途・規模・地域条件で変わるため、最初から建築として成立させる前提の設計と、構造・防火・避難などの整理が必須です。「2階っぽい見た目」だけでは成立しません。

Q3. コンテナオフィスをおしゃれにする最短ルートは?
コンセプトを一文で固定し、色数と窓のリズムを統一し、配線・設備・収納の“隠す場所”を設計で作ること。見た目より先に、散らからない仕組みを入れるのが近道です。

Q4. なぜ工場で仮組みをするのですか?
干渉・納まり・建具精度・雨仕舞など、現場で発覚すると致命的なミスを事前に潰すためです。結果として現場が荒れず、仕上がりが荒れず、おしゃれが長持ちします。

Q5. Σ展開(連続連結)のメリットは?
事業の成長に合わせて、会議室追加、執務拡張、2階化、用途転用が“同じ設計言語”のまま行いやすい点です。増やしたのに別物に見えない、ここが強い。

オフィスのエスプレッソマシン