コンテナハウス施工事例
更新日:2025.01.18
宿泊施設
住宅
サーファーの別荘(プール付コンテナハウス)
千葉の御宿町近辺にはサーフィンに絶好の海岸がいくつも点在する。御宿の街に拠点を置きサーフィンを徹底的に楽しむための「別荘」をコンテナハウスで建てた。
もくじ
画期的ハイブリッド工法で「敷地にピッタリ」
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ハイブリッド工法は「コンテナとコンテナの間」に在来工法を使ってサイズを調整する働きを入れる事ができます。

当社のコンテナは梁がH型鋼材なので、コンテナとコンテナの間を「在来工法」で繋ぎ、空間を作り出す事ができます。その空間はコンテナの横幅の2倍強まで広げられるので、大きな空間を無柱で作り出す事ができます。

また、コンテナの間だけではなく、少し伸長させたい部分には「イクステンション工法」という方法でデッキを伸長させたりできるのです。
コンテナの数を最小にしながら、最大の面積を作る方法として使うこともあります。また、コンテナだけを使うよりも「ビジュアル」に変化を持たせられるのも、デザイン的に有意義な時もあります。

コンテナのアイコンである「コルゲートパネルの壁」を室内でも「演出的に使う」こともあります。その部分に「間接照明」などを入れると「陰影の強弱」で素敵な表情を出すこともできます。

コンテナハウスとは思えないほどの広い空間を作り出せます。


潮水から上がったサーファーはこのプールの真水に飛び込むとさっぱり気持ちよく海から上がれます。
屋根のあるリビングデッキには「ジャグジー」もあります。そのあとは友達や家族とデッキでBBQもできます。

ではちょっと作り上げていく工程の写真も見てみましょう

ここからは搬入前の工場での作業の紹介

工場でコンテナやつなぎの鉄骨などのパーツを作ったら、一旦工場内で組み立てるということをします。「仮組」と言いますが、作り上げたパーツに間違いがないかなどの確認として行うのです。

設置する現地ではコンテナが運ばれてくる前に「基礎工事」を終わらせます。

工場で塗装は仕上げます。その塗膜の厚みのチェックなども行います。

出来上がったコンテナに繋ぎ部材などの部品を確認しています。

この巨大なFANは、デッキでBBQなどをするときに「ケムリ」を飛ばしたり、熱気を追い出すための巨大換気扇なのです。電圧でスピードコントロールができるようにしています。