コンテナハウスコラム

四半世紀以上にわたり現場に立ち
研究し続けてきた私たちだから語れる
リアルな“コンテナハウスの深堀り話”です。

更新日:2025.03.30

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二拠点生活か、それともノマドか?コンテナハウス

LAYDOWN_CONTAINER_20FEETがピッタリ。

私は「建築設計屋」。クライアントと打ち合わせすること以外、作業自体は「どこでも可能」だ。「打ち合わせ」もクライアントに問題なければイマドキは「ZOOM」などで「資料を共有しながら」打ち合わせができるので、どこにいてもその環境さえ整えばどこに異tれも大丈夫だ。

建築が始まれば、その建築地に「監理」に行くことは発生するが、その移動先でも他の設計物件の設計もできる。そこはまさにすでに「ノマド」なところだが、「どこにいてもいい」のなら基本的拠点以外は「ノマド」な感じより「二拠点生活」の方が私は落ち着く。

人はもとより「風の人」と「土の人」があるかに思っていますが「その中間人」もいるようだ。それが「二拠点生活人」なのかも知れない。

一人で仕事ができるなら「LAYDOWN_container_20FEET&DECK」で二拠点生活用の「もう一つの拠点」が出来上がる。リモートワークで仕事ができるのなら、うんと田舎にもう一つ拠点を作ろう。

機構の良い時ならば「デッキ」で仕事も可能。自然の中にいるのがこんなに気持ちいいものなんだって、今更気づくことになる。

20FEETでこのベッドレイアウトができるのが「LAYDOWN CONTAINER」の素晴らしいところ。

こちら向きにも可能でまだ500mmほど歩くスペースが残っています。

デッキを作るのがポイントです。16㎡の室内は一般の20FEETよりも3㎡は広いのだけれど、横にデッキがあるとその広がりのイメージの余裕は素晴らしい。

コンパクトでリーズナブル。もしどこかに移転しうたい時はそれも可能な作りになっています。

記事の監修者

大屋和彦

大屋和彦

九州大学 芸術工学部卒 芸術工学士
早稲田大学芸術学校 建築都市設計科中退。
建築コンサルタント、アートディレクター、アーティスト、デザイナー。

1995年よりコンテナハウスの研究を開始。以後30年間にわたり、住宅、商業施設、ホテル、福祉施設など300件以上のプロジェクトに携わる。特にホテルをはじめとする宿泊施設型コンテナハウスの設計・施工に圧倒的な実績を誇る。商業施設、住宅分野にも多数の実績があり、コンテナハウス建築業界で幅広く活躍している。