コンテナハウス施工事例
更新日:2025.02.03
商業施設
住宅
南房総DUAL CORE HIBRID(20FEETx2)コンテナハウス
「DUAL CORE HIBRID(20FEETx2)コンテナハウス」は、20フィートのコンテナ2つを利用し、ハイブリッドな材料とモジュール式設計を組み合わせた高機能な住宅や施設の形態を指します。特に効率的な施工とモダンなデザインが人気の理由です。
現代コンテナ建築研究所が開発した構造の方法です。コンテナ2台なのに4.5台分の床面積を作り出します。4.5台使うよりもリーズナブルに建設することができますし、形状も魅力的なコンテナハウスになります。
もくじ
コンテナハウスの建設プロセス
基礎の床板のための「鉄筋」を組んでいます。コンテナの下は「ベタ基礎」と言って床版全体で荷重を支える方式です。

基礎工事(ベタ基礎)
打ち上がりました。今回は中央の少し高くなっているところは、コンテナとコンテナで挟まれた部分はこのまま床になりますので、コンテナの床と高さが合わせられています。

基礎の床板が出来上がりました。
綺麗に床版ができました。4すみにアンカーが顔を出しています。このアンカーでコンテナを緊結します。

コンテナ本体の設置(建て方)を行います
ラフタレーンクレーンで運んできたコンテナを吊り、そっとアンカーを入れながら下ろします。

繋ぎのパーツを取り付けていきます
計画されている「繋ぎの梁」や「繋ぎの壁ユニット」を差し込んでいきます。

あらゆるところが「モジュラー設計」になっています
繋ぎ壁の間の「窓」なども「モジュラー設計」になっていて次々と嵌められていきます。

入れた「モジュラー窓」をオーバービームで固定します。ずいぶんそれなりになってきました。

とりつくものがおおむねとりつきました。ここからは「屋根」がかかります

本体のパーツは全て取り付きました。
屋根が取り付けられればもう「雨」が降っても大丈夫。落ち着いて内装工事を仕上げられます。



内装工事が進んでいます
ここのオーナーは「イタリアンのシェフ」。ご自宅とはいえ、今後は「趣味の料理」でお客さんを楽しませたいとのことで「厨房」はプロ機材が入っていきます。

ほぼ完成
自宅前を「セルフビルド」でデッキを組みたいということで、作業をなさっています。いや、驚きました。プロ並みの仕事です。



